矢印アイコン

PAGE TOP

USE CASE

納入事例

USE
CASE

神戸市立垂水図書館 神戸市立垂水図書館

  • 図書館

神戸市立垂水図書館

所在地
神戸市垂水区日向1丁目4-2
URL
https://www.city.kobe.lg.jp/a09222/kosodate/lifelong/toshokan/newlib/tarumi/gaiyou.html
納入年月
2025年07月
納入品
  • 図書館書架・家具
設計事務所
Fujiwarabo(フジワラボ)・Tato Architects(タトアーキテクツ)・tomito architecture(トミトアーキテクチャ)設計共同体
建設会社
明和・ニッケみらい特定建設工事共同企業体
備考
蔵書数:約12万冊(旧約8.8万冊)
座席数:約316席(旧68席から大幅拡充)
撮 影:小川重雄

INTRODUCTION

「人と本のみなと」をコンセプトに、2025年9月30日に移転オープンした新・神戸市立垂水図書館。垂水駅前の再開発事業「垂水活性化プラン」の目玉として整備された、多様な世代が集い、学び、交流する地域の新たな情報拠点です。
「どの方向から見ても正面で、裏が無いように見える」多正面の12角形の建物の内部は、2階が一般書フロア、3階が児童書・学習フロアにゾーニングされています。当社は、木材の温もりとスチールの機能性を融合させた書架をはじめ、各フロアの用途に合わせたカウンターや特注の造作家具を一式納入し、誰もが快適に過ごせる図書館づくりをサポートしています。

2階:多彩な居場所を生み出す一般書フロア 

約12万冊に拡充された蔵書のメインとなる2階の一般書フロアは、フロア中央部に本を、外周部に人の居場所を配置した広々とした空間です。書架には、温かみのあるオーク材の人工突板練付板と、堅牢なスチール支柱を組み合わせたハイブリッド仕様を採用しました。空間に調和するナチュラルで明るいデザインでありながら、高い耐久性を確保しています。また、表紙を見せて配架できる木製傾斜書架も取り入れ、利用者の視認性や本へのアクセス性を高める工夫を施しています。
館内は座席数が以前の68席から316席へと大幅に拡充されており、2階には受付カウンターをはじめ、集中して作業ができる半個室のキャレル席、曲線を描くへの字テーブルなど、用途やレイアウトに応じた特注家具を多数配置し、変化のある空間構成を実現しています。

3階:心地よい空間が広がる児童書・学習フロア 

3階には児童書コーナーに加え、防音仕様の学習室や「おはなしスペース」などが設けられており、静かに過ごしたい人と子どもたちが共存できる心地よいゾーニングがなされています。
当社が納入した書架には、本棚と一体化する形でファブリックを隙間なく張った張りぐるみ仕様のソファベンチを設置しました。書架の間に設けられた開口部を利用したくつろぎのスペースとなっており、子どもたちが自分のお気に入りの本を手に取り、そのまま落ち着いて読書を楽しめる居場所として親しまれています。
また、3階に配置されたカウンター天板の一部には、手触りが良く環境に優しい「ファニチャーリノリウム」を採用し、空間に柔らかいアクセントをもたらしています。スタディカウンターや角丸テーブル、グループワークテーブルなど、多様な学習スタイルをサポートする家具も納入し、学びの空間を充実させています。