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KONGO NOTE

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保存・展示・修復関係

【出展レポート】文化財保存修復学会 第48回大会(山形)に参加いたしました

  • #スタッフレレポート
  • #展示・保存・修復関係
  • #オンラインショップ『筧-KAKEHI-』

「文化財をいかにして未来へ残すか」

これは、博物館や美術館、公文書館などで資料の保存・管理に携わる皆様にとって、
常に直面する重要なテーマです。

この共通の目的のもと、保存・修復に関わる最新技術の発展と普及に向けて、
多様な立場による活発な研究・意見交換が行われる場が「文化財保存修復学会」です。

金剛株式会社は、文化財を収蔵・保管する「最適な環境づくり」をサポートしてまいりました。
常に現場の最前線にある課題に寄り添い、皆様と共に解決策を探求するパートナーでありたいとの思いから、毎年本学会へ継続して出展を行っています。

2026年6月6日(土)・7日(日)の2日間、山形テルサにて開催された「第48回大会」には、
保存と展示の専門店『筧-KAKEHI-』を担当する私・いわたも展示ブースへ参加いたしました。

本記事では、現地で直接触れた保存・修復分野の熱量と、展示ブースでの様子を出展レポートとしてお届けいたします。

1.文化財保存修復学会とは?

文化財保存修復学会とは、文化財の保存に関わる科学・技術の発展と普及を図ることを目的とした学会です。

設立当初は理系の研究者が中心でしたが、
現在では文化財保存のための基礎研究を行う研究者をはじめ、
実際に文化財の修復を行う修復家、美術館・博物館の学芸員、
将来の専門家を育成する教育機関の関係者、専門家を志す学生など、
多様な立場の会員によって構成されています。
文理の垣根や立場の違いを超え、「文化財を未来へ残す」という共通の目的のもと、
活発な研究発表や意見交換が行われる重要な場となっています。

(※文化財保存修復学会 公式ホームページの紹介文より一部抜粋・編集)
 文化財保存修復学会 公式ホームページ: https://jsccp.or.jp/abstract/index.html

2.金剛の展示:収蔵庫の狭隘化問題へのアプローチ

現在、多くの文化施設において「収蔵庫の狭隘化(スペース不足)」が
深刻な課題となっています。

今回の金剛ブースでは、この問題解決の有力な選択肢として
「移動棚」をより広く認知していただくため、関連ポスターを中心とした展示を行いました。

展示では、限られた空間を最大限に活用する移動棚の「収納力」はもちろんのこと、
博物館・美術館向けに改良を重ね、「衛生・環境・衝撃」といった保管上の
課題を解決した点に焦点を当て、デリケートな資料を保管する収蔵環境の
最適化についてご紹介しました。

実際にブースでお客様とお話しする中でも、
「収蔵スペースが不足している」といったお悩みを伺う場面もあり、
新製品「レールレス移動棚」にも関係者の皆様から高い関心を寄せていただきました。

▼手引式レールレス移動棚(RLS)製品ページURL:
https://www.kongo-corp.co.jp/product/item/mobile-shelving/rls/

3.保存と展示の専門店『筧-KAKEHI-』担当者レポート

今回の展示では、金剛のスペース内にて『筧-KAKEHI-』で取り扱っている商品の一部を展示したほか、最新の筧カタログの配布を行いました。

現場の皆様からの声

『筧-KAKEHI-』として学会へ参加するのは今回が2回目となりますが、
本大会に参加した私にとっては初めての現地参加となりました。
ブースでは、新しくショップの存在を知ってくださる方がいらっしゃったのはもちろんのこと、「いつも使っていますよ」と直接お声がけいただく場面も多々ありました。
オンラインショップの運営では直接お聞きする機会が少ない「現場の生の声」に触れることができ、大変励みになりました。

学会全体から感じる保存・修復への熱量

学会の会場では、口頭発表にとどまらず、ポスター発表の周辺にも人だかりができ、
参加者の皆様が熱心に読み込み、活発に議論を交わされている姿が印象的でした。
私自身もポスター発表を拝読し、保存・修復業界の最新の動向や研究成果を深く学ぶ貴重な機会となりました。

4.まとめ

会期中は弊社の展示ブースへ多くの方にお立ち寄りいただき、誠にありがとうございました。
ご来場いただきました皆様へ、心より感謝申し上げます。

今回、業界関係者の方々から直接お話を伺うことで、
ショップとしてどのように業界に貢献していけるのか、
いかにして現場の課題に寄り添った提案ができるのかを改めて考える契機となりました。

学会という最前線の場で得た知見や、現場の皆様からいただいた声を糧に、
私たちもより一層専門知識を深め、より良い商品・サービスのご提供に努めてまいります。

▼保存と展示の専門店『筧-KAKEHI-』URL:
https://shop.kongo-corp.co.jp/

運営元:金剛株式会社
〒861-3107
熊本県上益城郡嘉島町上仲間字八津1825
<お問い合せ>
問い合わせフォーム:https://shop.kongo-corp.co.jp/html/email.html
メール:kakehi ★ kongomail.com(★は@に置き換えてください。)
電話:050-1746-1815

この記事の投稿者

KONGO NOTE担当

いわた

金剛に入社して6年。現在は、文化財の展示・保存・修復用品を専門に扱うオンラインショップ・『筧-KAKEHI-』の運営を担当しています。
ご相談に対して、スペック上の数値や仕様だけでなく、作業効率や予算、そして何より「資料の未来」を考えたご提案を信条としています。