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導入の背景:移転か、有効活用か。在庫増への課題
コンドーテック株式会社広島支店様では、併設する山陽営業所の在庫増強が急務となっていました。当初は手狭になった空間を解消するため移転も検討されていましたが、希望条件に見合う物件がなかなか見つからないというジレンマを抱えていらっしゃいました。
そこで金剛は、「現在の倉庫を移転することなく、限られたスペースを最大限に活用して収納量を増やす」という、空間のポテンシャルを引き出す再生プランを提案しました。
金剛の提案:高さの有効活用と長尺物への特化
倉庫の床面積を広げる代わりに「垂直方向」に着目。5mを超える高層パレットラックを導入し、これまでデッドスペースとなっていた上部空間を保管エリアへと転換するプランを構築しました。 さらに、同社が取り扱う多様な資材の中でも、特に管理が難しい「長尺の鋼管」については、専用のバーラックを最適配置。安全性と作業効率をハイレベルで両立させる、機能的なレイアウトを実現しました。
バーラック (長尺物保管の最適解)
長さ1mから5mに及ぶ鋼管を、整然と、かつ安全に保管するための設計を施しました。
- 円形材料の荷崩れ防止: アーム先端に「こぼれ止め」を設置し、鋼管の転落や不意の荷崩れを徹底ガード。
- タフな高強度構造: アーム1本あたりの許容荷重は500kg。重量のある鋼材を多段に積み上げても揺るぎない堅牢性を誇ります。
- 柔軟な段ピッチ: 100mmピッチで調整が可能。資材の量や種類に応じた細やかな運用をサポートします。




パレットラック(空間密度を極める高層仕様)
5mを超える高さをフル活用し、保管効率を飛躍的に向上させました。
- 垂直方向の最大活用: 4段構成の多段収納により、従来の平置きとは比較にならない収納密度を実現。
- 圧倒的な耐荷重: ビーム(梁)1段あたりの積載荷重は2,500kg。重量パレットの集中保管にも余裕を持って対応します。
- 多種多様な荷姿に対応: 一部の段にはパーティクルボード(棚板)を敷設。パレット化されていない不規則な形状の荷物も、安定して保管できるよう工夫しました。
- 徹底した安全対策: フォークリフトの接触による事故を防ぐため、足元には頑強なフレームガードを装備しています。






