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製品TOP | 収蔵庫設備 | 収蔵庫設備の設計方針
 

収蔵庫設備の設計方針

収蔵庫の提案にあたり、次の設計方針を基本とします。

1. 機能

庫内環境

気密性:外部からの汚染因子の侵入を防ぎます。

調湿性:調湿板は優れた調湿性能を有します。公的機関にて長期にわたる有効な調湿性も確認できました。

安定性:調湿板は形状変化および経年変化の少ない安定した材料を使用します。

安全性:調湿建材の表面は中性域で安全です。また、材料の生成に接着剤を使用しないため安全です。

付帯設備

出入口:耐火性と防盗性と気密性(A-4等級)を兼ね備えた堅牢な扉を提案します。

収蔵棚:収蔵品にあわせた様々な収納方法を提案します。

工期短縮

酸・アルカリ吸着シートの効果により、庫内枯らし期間の短縮を期待できます。

吸着された化学物質は、化学吸着メカニズムにより再放出の恐れがなく安全です。(常温環境下)

2. 最適な保存環境のサポート

  • パッシブインジケータによる庫内の酸・アルカリ濃度測定を実施します。 
  • IPM(総合的有害生物管理)活動の環境保全アイテムを取り揃えています。  
 

文化財公開施設の計画に関する指針 [収蔵庫]

 

地下水や日射の影響を避けるため、地階・最上階・南西に面する面などの位置に配置しないことが望ましい。
収蔵庫の床面積は、展示室の床面積の半分を目安とするが、将来を見越して十分なスペースをとることが望ましい。
収蔵庫には必ず前室の機能を果たす十分なスペースを確保し、庫外の影響が庫内に直接及ばないようにする。
間仕切り壁は二重壁とし、空気の流通が可能な空間を確保する。
収蔵庫の外壁が外部と面する場合、結露などの点検のために、外壁と接する二重壁には室内側から点検口を設け、二重壁の間に点検用の空間を確保する。
収蔵庫内の床材・壁材等は、脂・粉塵等の放出によって文化財を汚染するおそれがないものとし、特に内壁材には吸放湿性に優れたものを使用する。
収蔵庫の扉は、出入り口は原則として1ヶ所とし、密閉性、防火性に優れたものを設置する。
収蔵棚等は、地震等による移動、転倒、落下及び収納品の落下防止を配慮したものとする。
収蔵棚等は、空調の吹出・吸込口の位置を考慮して配置するとともに、庫内の出入口付近のスペースは広くとる。
文化財公開施設の計画に関する指針 /平成7年8月 文化庁文化財保護部 より抜粋