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防災・災害情報の水先案内人

防災専門図書館


interview

話し手の写真
話し手:堀田 弥生 さん(左)公益社団法人 全国市有物件災害共済会 防災専門図書館 司書・学芸員 国立研究開発法人 防災科学技術研究所 総合防災情報センター 自然災害情報室 客員研究員、矢野 陽子 さん(右)公益社団法人 全国市有物件災害共済会 防災専門図書館司書・学芸員   ※所属・役職は取材当時のものです。
 
 

 防災専門図書館のパンフレットには自信に満ちたこんな一言が書かれています。 一防災・災害に関する唯一の専門図書館です! 
 この表現は、むしろ控えめすぎるかもしれない。改めてこの言葉を読み返したとき、そんな感想が沸き上がってきました。 
 防災専門図書館が取り扱うテーマは、台風や地震といった自然災害にとどまらず、公害や戦災などの人災も含めた災害全般。現象としての災害の記録はもちろん、その災害が起きた時の報道記録や法律、制度、さらにその時代背景に至るまで災害周辺の情報を広く網羅しています。職員の方々は、災害・防災に関する情報を伝えるため、時には図書館を飛び出して活動されることもあるそうです。防災専門図書館に蓄積した過去の災害情報が活用されるため、そしてその情報によって助かるかもしれないいつかの誰かの命のため、日夜研鑽を重ね続けるお二人のプロにお話を聞かせていただきました。
 
一防災専門図書館について教えていただけますか。 
 
 当館の母体は「公益社団法人全国市有物件災害共済会」です。法人の設立は昭和24年。第二次世界大戦からの復興を目指し、全国各市により共同で設立された公益的な法人です。火災共済事業からはじまり自動車共済などの共済事業に取り組むとともに、防災・減災の研究にも取り組んできました。その過程で集まった資料を体系的に収集、 整理し、広く市民の皆さんの防災教育などに還元する目的で設置されたのが、この防災専門図書館です。図書館の設立は昭和31年。今年で61年目を迎えます。扱う資料は一般的な図書館とはだいぶ趣を異にするため、図書館で通常用いられる日本十進分類法ではなく、独自の分類を用いて整理しています。分類からもわかるように、自然災害に限らず、火災や事故、公害、戦災など様々な災害やその対策に関する資料を収集対象としています。
 
 

分類法表

 
 
ー主にどのような方々が利用されていますか?

 

 研究目的の方、学生さん、学校の先生、一般企業の方などです。当館が入居する日本都市センター会館は上層階がホテルの客室、中~下層階が各市の東京事務所や会議室となっています。 ビジネスマンの利用が多いビルですので、たまたま他の用事で来た方がふらりと立ち寄るということもあります。
 
 

ビルの一階に企画展のポスター
ビルの1階に掲示された企画展のポスター 
図書館は8階にあるため、利用者を誘導するための工夫が随所に見られる
 
 
ー専門図書館というと一般の方にはあまり馴染がなさそうですが、様々な立場の方がお見えになるんですね。
 
 平成26年度以降は広報活動に力を入れ始めたこともあり、利用者の幅が広がりました。私たちの間では平成26年度は「広報元年」と呼んでいます。当館は22階建てビルの8階という人目に触れにくい場所にあり、なかなか一般の方が気軽に入って来れるようなところではありません。そこでまずは、ビルの入り口に館名サインを掲示したり、ビルのエントランスの各所に図書館の案内を掲示したりするようにしました。そのことが功を奏してか、ホテルの宿泊客や、会議室の利用者などが図書館の存在に気付いて立ち寄ってくださることが多くなりました。ホテルに宿泊した方がチェックアウト後に立ち寄られたり、その時は時間が無くて立ち寄れなかったものの、次に宿泊されたときに時間調整をしてお越し下さったり。広報活動に力を入れ始めてから利用者の数は年々右肩上がりとなっており、平成25年度と比べて昨年度(平成28年度)はおよそ6倍にまで伸びています。
 
ーオフィス街の高層ビルの8階というと、図書館の立地としては目立ちにくい場所ですが、そこをうまく逆手にとって利用促進に繋げられているわけですね。エレベーターホールから廊下をつたって館内まで続く独自の企画展示も目を引きます。
 
 企画展示は年1~2回のペースで行っています。今年4月から5月末までは、発災から1年となる熊本地震を特集した『熊本地震の現在』という企画展示を開催しました。東京方面では熊本地震について報道で触れられることがほとんどなくなりましたが、地元の自治体や新聞社などが発行する資料を通じて、被災地の1年間の足取りを知っていただこうというものです。展示しているのは、阿蘇大橋や俵山トンネルの崩落で大きく報じられた阿蘇界隈の土木工事の復旧状況や、天守閣の復旧工事が進んでいる熊本城の現在の状況など。インターネット上にも政府や研究機関が出している統計資料のように有益な情報が多数存在しています。しかし、中には専門的で難しいものもあるので、私たちなりに読み解き、図やグラフに置き換えて表現することで、現地の状況をなるべくわかりやすく展示するようにしています。
 
 
壁に展示されたポスター
企画展示『熊本地震の現在』 (平成29年4月10日〜5月31日 好評につき秋口まで展示延長) 
入手したデータから独自にグラフを作成するなどして、利用者が理解しやすいような工夫を施している
 
壁に展示された新聞
熊本地震で被災した道路の復旧状況を示す「どぼくま新聞」(熊本県発行) 
専門的で難しい情報も、子ども向けに発行された資料を掲示するなどして少しでもわかりやすくなるように工夫している
 
テーブルに展示されたチラシなど
熊本地震被災後の熊本の様子を伝える「くまもと元気ばい新聞」(熊本日日新聞社発行) 
防災専門図書館では、展示企画『熊本地震の現在』に合わせ、発行元の地元新聞社の協力のもと掲示、頒布している
 
 
ーこうして展示されている資料を見ると、扱う資料は一般に刊行されている図書や新聞以外のものも多いのがよくわかります。
 
 災害を俯緻して把握するためには、一般刊行物から得られる情報だけでは到底足りません。インターネットからダウンロードしたり、各地の自治体や災害情報を持っている機関に依頼したりするなどして能動的に行動しなければ資料は集まりません。もちろん、論文など学術的な資料にも目を光らせています。資料の集め方ひとつとっても、一般的な図書館で行っている選書業務とは随分様子が違っていると思いますし、その結果として、蔵書の75%が寄贈資料で成り立つ専門図書館らしい蔵書構成となっています。
 
ーやはりインターネットは資料や情報を収集する上で欠かすことのできない重要なツールですね。
 
 はい。しかし、当然のことではありますが、インターネットは情報が存在しても検索でヒットしなければ辿りつけないという宿命的な限界があります。入力するキーワードの言い回し一つで欲しい情報がヒットしないということもよくあります。インターネットの普及によりアクセスできる情報の量は飛躍的に伸びましたが、「検索してヒットしない情報=存在しない情報」という誤認も広がっているのではないかと危惧しています。私たちは災害関連の事象であれば一つ一つに対して複数のキーワードを持っていますので、一般の方が辿りつけなかったような情報でも拾い出すことができます。
 逆に、私たちが情報発信を行う際には、検索にかかりやすいような気配りをしています。例えば、当館の蔵書検索では書名や目次に入っていない言葉で検索された場合でも、関連するキーワードを設定しておくことで、なるべくヒットしやすいようにしています。書名に「3.11」という言葉しか入ってなくても、「東日本大震災」や「東北地方太平洋沖地震」などで検索された場合にもヒットするような設定しておくといったようなことです。その他、目次は細かく入力しておくなど、とにかく 「存在しない情報」とならないよう検索にヒットするためのできる限りの工夫をしています。
 また、平成18年度から図書館ホームページ上で蔵書検索ができるようになったものの、書誌デ ータを郵送しての月1回の更新でした。平成28年度に図書館システムをWebに接続させてデー夕更新を自動化したので、毎日の更新が可能になり、新着情報をいち早くお届けできるようになりました。
 
 
検索例
(※クリックして拡大)

 
 
ーインターネットの普及によって図書館の利用のされ方が変わってきていると感じることはありますか?
 
 特に研究者の方の場合、かつては図書館に来てから目的の資料を探し始めるという利用形態が多かったようですが、インターネットが普及してからはご自身で予め調べたうえでご来館される方が多くなったようです。それでもインターネットで調べられる資料はおおよそ平成以降の比較的新しいものが多く、それより古いものに関しては掲載情報が少ないので、こちらに探しに来られる傾向があります。
 逆に、学生さんの場合は調べ方がわからずにご来館されることもあります。そういった場合は、丁寧に会話を重ねていく中でどのようなことを調べたいのかを探りながら、調べ方のお手伝いをさせていただいています。
 当館では紙1~2枚といった資料でも捨てずに保存しておりますので、公害関連の資料などでは当時の内部資料のようなものが有ったりします。こういったものもインターネット検索ではなかなか見つけることのできない資料です。インターネットの利便性と限界をよく知ったうえで、情報を提供できる環境を整えるように心がけています。
 
 
鯰絵
「大都会不尽(おおつゑふし)」  安政の大地震以降のかわら版に見られる鯰絵のひとつ

 
 
ーインターネットの活用という点では、 江戸時代のかわら版をホームページ上で公開する取り組みもされていますね。
 
 かわら版は現代で言うところの新聞です。当時の災害を克明に記録しているものも多く見られ、過去の災害情報を現代に伝える貴重な資料です。安政年間に多発した「安政の大地震」をはじめとした地震、各地の火災や風水害に関するものを集めています。せっかくのコレクションですので、皆さんに役立てていただこうと、デジタル化した高精緻な画像をホームぺージ上で公開しています。 
 
ー展示や蔵書検索の工夫といい、デジタル資料の公開といい、情報を提供するということに対しての強い意志を感じます。資料を収集する際に気を付けていることはありますか? 
 
 当館では、個々の災害の現象に関する資料だけでなくその周辺情報も集めるようにしています。法律に関するもの、ボランティアに関するもの、心のケアに関するもの…など、一つの災害に関して全体を俯諏して捉えることができる資料群を有しています。一方で、同様の災害であっても事象ごとに細かい分類に振り分けて整理していますので、ある事象をキーに複数の災害を横断して調べられるようにもなっています。例えば、「液状化」について調べようと思った場合、その分類を見れば、昭和39年の新潟地震の液状化と平成7年の阪神・淡路大震災の液状化を両方比較してみるということもできます。ですので、「〇〇の災害について」といったお問い合わせを受けた場合でも、「その災害の何についてお知りになりたいのか」という具合に掘り下げて確認させていただいております。そうすることで、深みと広がりのある情報をご提供できるようになります。
 ただし、個別の分野のことでも専門性を帯びてくると、それぞれの専門機関の方が深い情報をお持ちです。私たちは、どこの機関がどんな資料を持っているかということは、ある程度把握しています。国立研究開発法人防災科学技術研究所の自然災害情報室さん(茨城県つくば市)とは協定を結んでいますし、その他にも土木学会附属図書館さん(東京都新宿区)、建設産業図書館さん(東京中央区)、砂防図書館さん(東京都千代田区)など、それぞれの分野の専門図書館とは日常的な交流があります。お問い合わせがあれば自館の資料はもちろんのこと、どこの機関に行けばより詳しい資料があるとか、どのサイトを見れば参考になりそうだとか、そういったこともご案内するようにしています。お付き合いのない図書館さんであっても、図書館同士というだけで快く対応していただけることが多く大変助かっています。
 
 
各機関のパフレット
個別の分野のことについては、 それぞれの分野の専門図書館などを紹介できるよう、 各機関のパンフレットを常備している

 
 
ーレファレンスサービスにも力を入れておられるんですね。過去にはどのようなレファレンス事例がありましたか。
 
  ある市で消防署を建設する際、その一角にその地域の消防の歴史を紹介するコーナーを作りたいということで、関連する資料が当館に無いかお問い合わせをいただいたことがありました。
 当館が持っているものだけでなく、当時の写真資料など関連する資料を有している機関をご紹介するとともに、資料に掲載されている情報の利用許諾の問い合わせ先もご紹介しました。消防署を介して当館がご紹介した情報が市民の皆さんへの情報提供に活用されたわけです。広がりをもったレファレンス事例だったと考えています。
 また、防災グッズを販売している一般企業の方から、自社で製作した防災グッズをどこに紹介すればいいかといったご相談を受けて、「震災対策技術展」や「防災産業展」といった防災関係の見本市をご紹介したことがあります。こういった防災関係の見本市には私たち自身も足を運ぶようにしており、そこで得た情報は図書館のレファレンスサービスや企画展にも役立てています。
 
 
本棚に並ぶ背表紙
災害の記録は市史の中に埋もれていることも多いため全国の市史も積極的に収集している 

 
本棚に並ぶ背表紙
膨大な資料群の中には、一般に災害として認識されにくい「農業災害」も災害資料として網羅している 

 
 
ー利用許諾の取り方や見本市の紹介までとは。実に幅の広いレファレンスですね。
 
 とはいっても、まずは自分のところにどのような資料があるのかを知らなければレファレンスはできませんので、既にある資料と新たに入ってくる資料をしっかりと把握していくことが基本です。当館には約16万冊に及ぶ資料群があり、過去の災害資料は実によく揃っています。新たに古書を購入するため目録で見つけた資料を蔵書検索すると、すでに当館で所蔵していることが多いです。私たちがレファレンス業務をできるのも、先輩たちが資料を蓄積してくださっていたからこそです。同様に、私たちが現在集めている資料をいかにして次の世代につなげていくかということも大きな課題です。

 
ー館内での活動だけでなく、外部に出向いて活動されることもあると伺いました。
 
 他の図書館や業界団体などから防災に関する講演や執筆を依頼されることもあり、そういった場合は積極的にお受けするようにしています。他館の方から「災害に関する企画展の中で防災専門図書館を紹介したいのでパンフレットを送ってほしい」といったありがたいお声がけをいただくこともあります。平成27年に当館で作成した「Let's防災!いろはかるた」は、第17回図書館総合展(平成27年11月開催)のポスターセッションに出展したところ大変好評でしたので、ホームページ上に公開したり、しおりにしてイベントの際に配布したりしています。 外部での情報発信に力を入れるようになってから、お声がけいただける機会は徐々に増えてきています。講演に伺った先で知り合った方から災害関連の資料をご提供いただくという好循環も生まれつつあります。資料は図書館にとって重要な基盤ですので、現在の利用者はもちろん将来の利用者のためにも、情報を発信し続けることは大事だと確信しています。
 
 
報告発表の様子
国図書館大会平成27年10月16日(日本図書館協会) (同年8月25・26日に実施したインターンシップの報告)

 
畳に並んだカルタのイラスト
ホームページで公開中の防災いろはかるた2016

 
しおりのカルタ
防災いろはかるた しおり版 イベントなどで配布し、好評を博している

 
 
一災害の一次資料は、郷土史や公文書の一環としてその地域で収集されることも多いと思います。 一次資料を扱う現地の公共図書館などの機関と防災専門図書館との役割の違いを教えていただけますか。
 
 私たちは全国で発生する災害の情報をいつも注視しており、被害が大きくなったらすぐにWeb情報や、関連災害の所蔵資料を用意し、現地新聞を定期間購入します。欲しい情報を得るための Web探索は、例えれば情報の海に投網を投げ入れるようなものです。どの方向に網を投げればいいかということは、専門図書館の知見として持っていますので、東京にいてもある程度の資料は収集できます。一方で、被災地でしか入手できない資料は山程あります。それらは遠隔地からはなかなか見えませんので、現地の方々のお力というのは大変重要です。よく勘違いされるのですが、自動的に送られてくる資料はごく僅かで、収集には膨大な労力が必要です。そうやって集められた資料は、その地域の将来の災害への備えとして活用されるべきです。 たった一つしかないオリジナル資料は、最も有効に活用できる場所にあって欲しい。私たちはその所在を知っていれば利用することができます。また、それらのデジタル化や複製は、万一のリスク分散や他地域からの利用を考えると有効なので、著作権をクリアした資料は積極的に公開していただきたいです。
 
ーたしかに、近年は被災の経験を後世に残す取り組みが各地で見られますね。
 
 いわゆる「災害アーカイブ」には、現物資料の保存、デジタル化、遺構保存などいろいろな形態がありますが、すべてに共通するのは「被災経験を地域で伝承する」という課題です。そして「伝承」の目的は防災教育です。それらの研究をされている方々もいらっしゃいますが、現象としての災害そのものの研究に比べるとまだまだ少数で、今後の展開が期待される分野です。そして「伝承」には遺物や資料など、被災を想起させるモノが必要です。モノがどのような形態であれ、「残したい」「伝えたい」という強い意志が表れているアーカイブは見る人の心を揺り動かします。これから災害アーカイブを構築される方々には、ぜひ強い意志を持って取り組んでいただきたいと思います。また、アーカイブ構築のノウハウは「人」に蓄積されていきます。アーカイブを引き継いでいくためには、後継者の育成と人事異動への配慮も必要であることを理解していただきたいと思います。被災地の復興・再生は長くかかります。その過程を記録し、アーカイブを構築し続けていくことが防災意識の維持・継続に繋がり、地域を強くすることに繋がります。
 
一防災専門図書館の今後の展望について教えていただけますか。
 
 災害は起きてほしくはありませんが、残念ながら、これからもどこかで起き続けます。災害関連の情報は常に更新されていきますので、防災専門図書館としては最新の情報を図書館に蓄積し続けて、災害から命や財産を守るお役に立てるように備えていきたいと思います。
 そのためには、専門図書館の司書として知見を深めていくことも重要だと思っています。インターネットが普及する中、せっかく情報を求めて当館に足を運んでくださった方には何かお土産を持って帰っていただきたいのです。どんなに難解なお問い合わせでも「わかりません」「ありません」と答えたくはありません。解決の糸口をできる限り調べて、情報をご提供したいと思っています。実際、災害や防災に関することであれば、何らかの資料と情報の蓄積があります。どこに問い合わせたらいいかわからない、どう調べたらいいかわからないというような場合でも、まずは私たちにお尋ねいただければと思います。
 
ー“防災・災害に関する唯一の専門図書館”であると同時に、“防災・災害情報の水先案内人”とも言えますね。本日は貴重なお話をお聞かせいただきましてありがとうございました。
 
 
(取材日:2017年6月28日)
取材・執筆:矢賀部 仁 金剛株式会社 管理本部復興計画室
※取材当時 

防災専門図書館
所在地:東京都千代田区平河町2-4-1 日本都市センター会館8階
T E L :03-5216-8716
開館時間:午前9時から午後5 時
休館日:土曜日、日曜日、国民の祝日、年末・年始、館内整理日
U R L :http://www.city-net.or.jp/library/
 

防災専門図書館が入っている日本都市センター会館外観
PASSION38表紙
この記事は「PASSION vol.39」に収録されています
 
 
 

 

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