KONGO 施設カタログ vol.9-2
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KONGOFACILITYPLANNING % 収蔵庫 扉 調湿 内装 収蔵棚 収 収蔵庫 設備 1.資料の把握 2.資料に合わせた棚の選定 収蔵棚の選び方 選び方のポイントは、「収蔵する物の特長」を把握し、その特性に応じた棚を選定することです。 収蔵対象物の形状や特性、収蔵方法に対するこだわりを確認します。 収蔵対象物への緩衝性を考慮し、木製棚や木製棚板が好まれますが、色彩のあるモノ等、アウトガス(文化財汚染ガス)に注意が必要な物や重量のある物にはスチール棚をお勧めします。 ●種類 :絵画・書籍・工芸品・金属・考古・民俗・彫刻・動物標本・液浸標本・植物標本・化石・鉱物・人骨・写真フィルム等。 ●形態 :梱包なし・額縁入り・木箱入り・中性紙箱入り・プラスチックコンテナ入り等。 ●寸法 :縦×横×高さの各寸法は、棚のサイズ決めに必要です。 ●重量 :重量(自重+梱包材)は、什器の構造決めに必要です。又、集中荷重が発生する場合等の建物への影響を考慮する必要があります。 ●運用 :どの様に取り扱うのか注意事項があれば棚の選定に反映させます。(ex.上積み禁止等) 棚の名称 構成部材 主な収蔵対象物 パネル型ハンガータイプ パネル型キャスタータイプ スチール製 スチール製 スチール製 木製 スチール製 木製 スチール製+中性紙固定棚板 スチール製+木製棚板 スチール製 木製 スチール製 ・大型絵画 ・大型絵画 ・長尺物(槍等) ・支えが必要な彫刻等の立体物 ・壁掛け保管する剥製標本 ・大型~中型の箱入りの絵画 ・出し入れに困難な重量物 ・屏風(襖絵) ・箱入りの絵画 ・箱入りの工芸品 ・プラスチックコンテナ入りの考古資料 ・民俗資料 ・剥製等の動物標本 ・各種液浸標本 ・軸物(巻子、掛幅) ・小型彫刻 ・工芸品 ・書籍 ・箱に入っていない収蔵品 ・軸物(巻子、掛幅) ・工芸品 ・幅の広い版画やポスター ・地図 ・染色品や衣類 ・染色品や衣装 ・刀剣類 ・小物金工品 ・昆虫標本(ドイツ箱) ・植物乾燥標本、鉱物、岩石 ・箱入りのマイクロフィルム メッシュラック キャスター式フレーム台車タイプ キャスター式背板付台車タイプ キャスター式平台車タイプ 一般収納 引出収納 扉付収納 ※以上を複合的に計画することも可能です。また、一般的な資料を対象としてます。 [収蔵対象物を安全に保管するためのポイント] ●長期の保存に適していること ●使い勝手が良いこと ●効率的に収納できること ― 詳細は→P258~259 ― ― 詳細は→P262~264 ― ― 詳細は→P264~265 ― ― 詳細は→P260 ― ― 詳細は→P261 ― ― 詳細は→P261 ― ― 詳細は→P267 ―

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