KONGO 施設カタログ vol.9-2
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KONGOFACILITYPLANNING&免震装置 地震のエネルギーは巨大で、激しければ激しいほど衝撃はまともに伝わり、何の影響も受けないようにするのは至難の技です。免震移動棚は、従来の地震対策のように強度を高めることによって地震エネルギーそのものに耐える耐震構造に加え、移動棚自体が本来持つ、地震の揺れに逆らわずに地震エネルギーを小さくする特性を最大限に利用した、免震構造特性を合わせた移動棚です。すなわち、 1.移動棚の構造上、一番弱い走行方向の地震エネルギーには、免震装置 2.比較的強い連方向の地震エネルギーには、耐震構造 で対応しています。 地震の発生を防止することは不可能ですが、地震によって生じる危険を予測し、対策を講じることは可能です。 移動棚における地震対策の三大要素として、 ●1利用者の保護●2収納物の保護●3保管機能の維持、 ということを基本要素に考えました。 地震発生中、移動棚がレールのエンドストッパーに接近しないように内側へにげる機能です。この機能は地面の揺れで、震度5弱程度の揺れが発生すると顕著に現われます。 エンドストッパー接近防止 ●3リリース機能 常にレールのエンドストッパーと移動棚の間に適当なスペースを自動的に作る装置です。この装置によりエンドストッパーから押されて移動棚が走ることがなくなります。  エンドストッパー接触防止 ●2ESC装置 ロック装置がロック時、震度5弱程度の揺れが発生すると自動的にロック装置は解除されてフリーになり、車輪は拘束された状態から自由に回転できる状態になります。この装置は作動してもリセットする必要はなく、自然に元の状態に戻ります。 車輪の拘束解除 ●1ロック解除装置 ※電動棚はブレーキ解除装置です。 金剛が考える地震対策の基本 免震移動棚の考え方 免震 耐震 少ない 小さい 小さい 多い 大きい 激しい 収納物の揺れ 棚の揺れ 受ける地震エネルギー 免震移動棚 ●1利用者の保護 ●2収納物の保護 ●3保管機能の維持 地震がおさまり、 通常の状態になれば 直ちに使用できる 状態にする。 ●収納物を落下させない ●収納物を水害等の  二次災害から守る ●収納物を破損させない ●収納物を散乱させない ●棚を倒壊させない ●棚を転倒させない ●棚を暴走させない 免震移動棚3点セット(オプション) 移動棚 オプション ALL耐火 パネル トランク ルーム マテハン 什器 鉄扉 パレット ラック 長尺資材 ラック 積層棚 中2階 納骨壇 ステンレス 棚 カルテ・ レントゲン フィルム 棚 移動棚 運搬台車 物品棚 書架 デスクラック (ラボ) ロッカー 壁面 収納 耐火 金庫 免震台 免震床 消防署用 ロッカー・ 棚 保 保管 什器

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